鉾田ハム5周年感謝祭
おかげさまで5周年
お出迎え
開場と同時にサクソフォンカルテット「quartet颯」G線上のアリア、日本の四季(野村秀樹編)の演奏でお客様をお出迎え。
代表挨拶
永源美恵子さんによる司会の元、鉾田ハム5周年感謝祭が始まりました。代表の方波見真人の挨拶。5年続けられたことに感謝です。
※左代表方波見真人、右ピアニスト永源美恵子さん
記念演奏
ここで改めて鉾田ハム5周年感謝祭の開催記念として、酒井格氏作曲のソナチネ第2番をquartet颯さんが演奏。 温かく、美しく、煌びやかな演奏を披露してくださいました。 テナーサックスで方波見牧場の長男、方波見一真がエキストラで入りました。
株式会社HAM堀田周郎さまからのご挨拶
研修先の前播州ハム工業所、現株式会社HAM代表(兵庫県姫路市)の堀田周郎さまより祝辞をいただきました。ありがとうございます。
乾杯
乾杯の音頭を鉾田市市長岸田一夫さまに
調理場
調理場は大忙しです。前日から大勢の方にお手伝いいただきました。ありがとうございます。
前菜
ついに鉾田ハム・常陸野栗豚(やまの華豚)のコースの始まりです。前菜はみつばとトマトとにんじんのマリネ。ボンレスハムのカツレツ~ディルとエシャロットソース、ロースハムスライス、常陸野栗豚(やまの華豚)のサルシッチャの4種類です。
ワイン、ビールと一緒に
ボルドー大学醸造学部公認ワインテイスター(※DUAD)の川原 暢和さんが、鉾田ハム5周年感謝祭のためにワインをセレクトしてくださいました。
川原さんの当日の出席は叶いませんでしたが、事前に川原さんに実際に常陸野栗豚(やまの華豚)、鉾田ハムを召し上がっていただき 南フランスのラングドック村の醸造家のみなさんの赤ワイン2種類、白ワイン2種類ご用意いただきました。
また日ごろから常陸野栗豚(やまの華豚)の飼料でお世話になっている麹のスペシャリスト山元正博博士より、 山元博士が製造する霧島高原ビールをご提供いただきました。
ワインもビールも「おいしい!」と大好評。こちらの予想をはるかに超えるスピードで無くなってしまいました。
それぞれ1種類のみしか撮影できませんでした笑
川原 暢和さんのワインショップ「ラングドッカン」のオンラインショップはこちらです。
https://languedocquin.stores.jp/
※DUADとは?
フランスのボルドー大学はワイン醸造研究所があり、ワイン醸造学を学ぶ場所としては世界で三本の指に入ります。 同大学の「ワインテイスティング」を学ぶコースがDUADです。この資格保有者は、フランス各地のワインコンクールなどの品評会で審査委員や審査委員長などを務めることが多く、DUADを保有している日本人は50名程度です。
煮込み
煮込み料理は常陸野栗豚(やまの華豚)のバラ肉と柿の赤ワイン煮。 常陸野栗豚(やまの華豚)のバラ肉、レンコン、ごぼう、柿を前日から赤ワインなどで煮込みました。イタリアンパセリを添えて。
パスタ
パスタはバラベーコンと生産者野菜のトマトソースパスタ。前日からコトコト煮込みました。
メイン
メインは常陸野栗豚(やまの華豚)肩ロースの低音調理そのフォンで。常陸野栗豚(やまの華豚)の豚肩ロースを68度の低温で調理し、その後炭火で表面を炙りました。低温調理で肩ロースから出たフォン(ダシ)でソースを作ることにより、やまの華豚が持つ本来の味を最大限に活かしたメインディッシュとなりました。
小菓子
最後は笠間市産の栗の洋酒が香る渋皮煮。叔母が香りが飛ばないように、前日に包丁で一つ一つ剥いてくれました。
創業者よりご挨拶
創業者である方波見勝久よりご挨拶。父は17歳から養豚を始め、 デュロック純粋種にこだわり25年余り。また太陽農産加工センターとして1992年から2002年頃までハムの製造を行っていました。
シェフ 池亀力太さん
長崎県長崎市のラカーサディオルソの池亀力太シェフ。
遠く長崎から感謝祭の料理を一手に引き受けてくださいました。最初にご相談させていただいたのは今年の2月。
9月には事前に鉾田市にお越しくださり、農家さんと意見交換をしてくださいました。
池亀シェフは日ごろからご自身の料理の説明を一切しません。
以前「何も言わなくても皿が雄弁に語りますから」とお話しくださったのが印象的で
素材の持ち味を活かしたお料理を大切にされているのを感じ、今回お願いしました。
その後、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」でミシュランプレートを獲得された。おめでとうございます!
当日もご挨拶するのを「僕は黒子ですから」と拒んでおりましたが、そんなこと言わずに!!とご挨拶いただきました。
ご紹介すると会場から「ブラボー!!」の嵐。
万歳三唱
父の同級生からお申し出があり、最後に鉾田ハムの繁栄や発展を祈って皆さんで万歳三唱をしてくださいました。鉾田ハム5周年の感謝の場として企画しましたが、たくさんの皆さんに支えられ、今後の糧をたくさん頂いた場になりました。
お見送り
最後のお見送りでの皆さんの笑顔を見てホッとしました。
お祝いの数々
祝電、お花など鉾田ハム5周年感謝祭へのお祝いをたくさん頂戴致しました。まことにありがとうございました。
生産者のみなさま
今回の食材は鉾田市近郊の生産者さんから直接、購入させていただきました。ありがとうございました。
〇鉾田市
藤枝農園さま(さといも、ごぼう、にんじん)
小堀農園さま(ハーブ)
田口 修一さま(パプリカ)
佐藤 恭一さま(トマト)
大洋まいたけセンター(にんにく)
〇笠間市 小澤 一博さま(栗)
〇行方市 前田 恵助さま(みつば、エシャロット)
〇かすみがうら市 田崎 より子さま(柿)
〇土浦市 武井 利明さま(れんこん)
〇助っ人 兵庫県淡路島 長尾 文善さま(たまねぎ)※茨城県産のたまねぎが入手不可能だったため、長男一真の友人の河野裕美さまよりご紹介いただきました。
鹿児島県霧島市 山元 正博さま(霧島高原ビール)
鉾田ハム5周年感謝祭 Special Thanks
堀田 周郎さま(アドバイザー)
麻生 弘敏さま(ホテルニュー麻生)
ホテルニュー麻生従業員一同さま
永源 美恵子さま(司会)
菅谷 恵里華さま(鉾田ハムブランドデザイン、5周年感謝祭デザイン)
入江 みゆきさま(料理人)
鍬本 大さま(カメラマン)
鍬本 真理さま(会場サポート)
月岡さま(会場サポート)
MIYAKOさま(会場サポート)
重藤さま(調理補助)
武井さま(調理補助)
河野 裕美さま(受付)

鉾田ハム5周年感謝祭の開催にあたりまして、本当にたくさんの皆さまからご支援とご協力いただきました。
皆様に末永く愛され続けるよう、方波見牧場一同精進して参ります。ありがとうございました。
鉾田ハム5周年感謝祭を令和元年10月19日(土)に鉾田市はホテルニュー麻生で執り行いました。
たくさんの皆さんにご協力、ご支援いただき開催し、たくさんのお客様にご出席いただきました。
当日のもようをお伝えいたします。
※2023年2月加筆修正、精肉ブランド名が当時常陸野栗豚(ひたりのくりぶた)でした。現在はやまの華豚に改称しています。